雨の日に予定していた家族旅行が中止になってがっかりした経験はありませんか?
阿蘇カドリードミニオンなら、雨の日でも楽しく過ごせる秘密がたくさんあります。
私たち家族は雨の日に“阿蘇カドリードミニオン”で劇場や天才チンパンジー“パンくん”の珍しい一面などを楽しんできました。
今回は、子連れ家族のための阿蘇カドリードミニオン雨の日来園のメリット3選をお伝えします。
雨の日のメリット3選
雨の日の阿蘇カドリードミニオンは、来園客が少ないです。
そして、実は多くの施設が屋内にあるため、安心して楽しめる場所だったりします。
さらに、普段は見られない動物たちの行動も観察できるのが魅力です。
来園客が少ないのでゆっくり楽しめる
雨の日には、一般的に来園者が少なくなります。
阿蘇カドリードミニオンも例外ではなく、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
普段は混雑しているショーや動物ウォッチングも、少人数で楽しむことができ、動物たちとのふれあいも一層楽しいものになります。
実は屋根がある施設ばかり
阿蘇カドリードミニオンで雨の日OKな理由は、施設が屋内または屋根付きである点です。
雨の日でも、ショーが行われるみやざわ劇場とカドリーホールでは、安心してパフォーマンスを楽しめます。
またそのほかの施設「くまの洞窟」や「ベアバレー」、「ミニブタレース」、「ちびっこ動物広場」、「爬虫類ハウス」、「わんわん広場」にも屋根があるんです。
レストラン「森のくまさん」も屋内施設なので、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
パンくんの雨の過ごし方が見られた!
雨の日ならではの楽しみの一つは、普段は見られない動物たちの行動を観察できることです。
チンパンジーのパンくんは、その知能と好奇心で多くの人々を魅了しました。
テレビ番組「天才!志村どうぶつ園」に出演し、一躍有名になったあの天才チンパンジー「パンくん」です!
パンくんは、麻袋を頭にかぶって雨をしのぐ姿を見せてくれました。
その姿はまるで人間みたいでしたよ!
雨の日ならではの貴重な姿でした。
カドリードミニオンの目玉2大ショーを雨の日に楽しむ!
阿蘇カドリードミニオンの見どころの一つが、雨の日でも楽しめる2大ショーです。
どちらも屋内で行われるため、天候を気にせずに家族全員で楽しめます。
今回は、みやざわ劇場とカドリーホールで行われるショーをご紹介します。
みやざわ劇場
みやざわ劇場では、動物たちが繰り広げるドラマチックなショーが楽しめます。
この日は2回の公演を観に行きました。
ドラマ仕立ての演出に、6歳の娘も夢中になり、2回も観ることになりました。
動物たちのパフォーマンスに合わせて展開するストーリーは、大人も子供も楽しめる内容で、雨の日の特別な思い出になること間違いなしです。
チンパンジー“プリンちゃん”は2023年秋に引退しちゃった…
他のメンバーでショーを楽しめるよ!
“プリンちゃん”は展示場にいるよ!
アニマルパフォーマンスショー(カドリーホール)
カドリーホールでは、様々な動物たちが繰り広げるアニマルパフォーマンスショーが楽しめます。
ショーの内容は定期的に変わるため、何度訪れても新しい驚きを提供してくれます。
特に雨の日は観客が少ないため、動物たちとの距離も近く感じられるかも!
最後に写真撮影できて、娘は大興奮だったよ!
プーキーズショー(カドリーホール)
カドリーホールでは、もう一つの見どころであるプーキーズショーが行われます。
プーキーズはYouTubeチャンネル登録者数300万人越えの超有名ユーチューバーです。
その愛らしい姿が多くのファンを魅了しています。
雨の日でも、そのパフォーマンスをじっくりと楽しめます。
トイプーの“みぃちゃん”の芸が凄すぎ!
雨の日来園のデメリット!
もちろん、雨の日に来園する際にはいくつかのデメリットも考慮する必要があります。
特に子連れの場合は、移動に負担があるため注意が必要です。
それぞれの施設をつなぐ通路は外!
雨の日の最大の問題が「動物たちのいる劇場や施設をつなぐ通路の移動」です。
阿蘇カドリードミニオン園内の各施設をつなぐ通路は外にあるため、雨の日に小さなお子さん連れがベビーカーを押して移動するのは大変です。
雨具の準備をしっかりとしておくことをお勧めします。
特に子供たちを濡らさないように気を付ける必要があります。
乗馬は雨天中止
雨の日には、乗馬が中止になることがあります。
乗馬体験を楽しみにしている方にとっては残念なニュースですが、安全のために不可避の措置です。
そのため、晴れた日に再訪して、ぜひ体験してみてください。
カピバラ、ペンギン、ヤギ、ワンダーパークなどは屋根なし
ワンダーパークは雨の日には利用できないため、楽しみにしている方には残念かもしれません。
カピバラやペンギン、ヤギなど、屋根が無いエリアでは傘をさしながら見学することになります。
しかし、雨の日ならではの動物たちの表情や行動を観察できることも、また一つの魅力です。
カピバラは温暖な水辺が故郷だからか、雨が降ってイキイキしてたよ…
雨の日の“阿蘇カドリードミニオン”動画に撮ってきました!
実際に雨の日に“阿蘇カドリードミニオン”に行った際の様子を動画に撮ってきました。
雨というより、大雨でした…(笑)。
パンくんやカピバラさんの普段見られない一面が見られて良かった…
めちゃくちゃ濡れたけどね…(笑)
雨の日あったら良かったもの!
雨の日の準備として、持参しておくと便利なアイテムをご紹介します。
急な天候の変化にも対応できるよう、しっかり準備をしておくと安心です。
ポンチョやタオル、ベビーカーカバー、長靴、着替え、そしてビニール袋(濡れた着替えを入れるため)などがあると便利です。
私たちが訪れた日はどしゃ降りだったため、親子共にびしょ濡れになってしまいました。
着替えは持参していましたが、靴の替えを忘れてしまったため、特に子供の長靴を持参しておけば良かったと感じました。
カドリードミニオンには、雨傘が施設各所の傘立てに置いてあり、自由にレンタルすることができます。
最後に出口で返却するだけで良いため、傘は持参しなくても大丈夫です。
私たちも傘を持参していなかったのでお借りしました。
園内専用の傘は大きかったので助かった!
番外編:にわか雨
温暖化の影響で、近年“にわか雨”“スコール”といわれる短時間強雨が増加しました。
一日のうちでも「さっきまで晴れていたのに急にザーッと強烈な雨が降り、また晴れて…」というような日も多くなりました。
天気予報も、降水確率“40~50%”という曖昧な表現が増えました(笑)。
日ごろからお出かけは“雨の可能性”を視野に入れて動く方が良いかもしれません。
まとめ
阿蘇カドリードミニオンは、雨の日でも十分に楽しめる場所です。
雨の日ならではの動物たちの一面を観察できること、混雑を避けてゆったりとした時間を過ごすことができます。
実際に私たちも阿蘇に旅行に行って、雨だからという理由で「カドリードミニオン」行きをキャンセルしなくて良かったと思っています。
雨の日の阿蘇カドリードミニオン、きっと新しい発見があるはずです!
【補足】
園内の動物がいる劇場や施設をつなぐ通路は外です。
幼児さんがいたり、冬の寒い日はじゅうぶんご準備されて来訪してくださいね!
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