秋吉台サファリランドの「エサやりバス」は、窓に貼りついたとり肉をトラが食べて、トラの口の中が見えるというスリル満点の工夫があります!
また、ゾウ・ライオン・クマ・シマウマ・トラなどを目の前に生ガイドを聴いたり、直接エサやりを楽しめる迫力満点の体験です。
今回は、山口県秋吉台サファリランドの「エサやりバス」を子連れ家族が楽しめる魅力と特徴、そして「エサやりバス」と「自家用車(マイカー)」どちらも利用する場合の注意点も詳しく解説していきます!
この記事は2024年8月25日に更新しています。
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「エサやりバス」家族で楽しむ魅力3選!
ゾウ・ライオン・トラなど猛獣が間近に迫る「エサやりバス」は、その圧倒的迫力で大人も子どもも大興奮すること間違いなしです!
学びの要素もあるため、お子さんの知的発見にも繋がります。
それでは、秋吉台サファリランドの「エサやりバス」の魅力3選をご紹介します。
①猛獣の口の中が見えちゃう迫力!
秋吉台サファリランドの「エサやりバス」では、トラについて、以下の面白いサービスがあります。
- トラさん、高台に乗って準備
- クルーがバスの窓に向かってとり肉をペチペチ投げて貼り付ける
- トラさんがそれを一つずつ食べていく
- 運転手さんがトラさんが食べやすいように少しずつ前に進む
トラさんが、高台で乗客を待っているところからウキウキしますね。
上記連係プレーで、バスの中にいる私たちはトラさんのお口の中が見られる!
牙がおおきくて、うちの子どもは「おぉ!」ってのけぞるほどでした。
おススメのバス乗車位置(席)はある?
おススメの「エサやりバス」の席についてです。
ゾウのエサやりと、トラのエサやりは私たちではなく、ガイドさんやサファリジープのクルーがエサをあげます。
ゾウのエサは、生ガイドをしながら左前方であげていました。
トラのエサは右側の窓にポンポンとり肉を投げて前方から後方までトラが肉を食べていきました。
私は左後方に座っていたんだけど、ガイドの声が聞こえずらかったよ!
おススメは、ゾウ=左前方、トラ=右側、生ガイド=前方という感じです。
私が次に行くなら、左前方に座りたいなぁ…
②生ガイドが面白い!
バスの乗車中、それぞれの動物の特性や食べ物について運転手さんんの生ガイドを聴けます!
生ガイドは例えば以下のような内容を話していましたよ。
- あそこにいるシマウマは生後7か月の女の子です!ミルクを飲んで成長しています。
- ゾウの名前は「アキ」「ヨシ」と言います。今前の前にいるのが「アキ」です。
- ハイエナはイメージが悪いですが、この子(園内にいるハイエナ)は実際は人に懐くんですよ。犬ににた性格で遊びが大好きでーす。
- 時速60キロで走ることができ、最高速度を保ったまま5キロも走ることができるのが特徴です(ハイエナ)。
目の前の動物の名前や性格を教えてもらえると、親近感がグッとわきますよね!
ガイドさんの解説は、子どもの学びにも繋がります(大人も)!
③子どもの記憶に残るトングでのエサやり体験!
今まで檻の中にいて、遠目にしか見たことが無い動物(ゾウ、シマウマ、クマ、ライオン、トラ)が目の前に現れます。
そして、自分の手でトング(ハサミ)でエサをあげるという経験は子どもにとって強烈です。
本当に迫力があるんですよね!
ライオンやクマの顔ってこんなに大きいんだ!
うちの子どもは「『エサやりバス』また行きたい!」としょっちゅう要求してきます(笑)。
秋吉台サファリランドの「エサやりバス」の特徴
秋吉台サファリランドの「エサやりバス」は、他のサファリと違う特徴があります。
ご紹介していきます。
「エサやりバス」は事前予約可能!
秋吉台サファリランドの「エサやりバス」はHPから事前予約することができます。
- 2日前までに予約してください
- 前月の1日に翌月分の予約が可能になります
- 満席の場合は当日販売券を先着順にとるしかない!
- 予約の発車時間の30分前までに、バス受付にて受付を完了してください(すぎると予約流れます)
- 電話での予約・キャンセル不可(HPのみ)
私は事前予約できることを知らなかったので、当日朝8:50から受付前の外で待ちました(笑)
(※ちなみに大分県にあるアフリカンサファリのエサやりバスは当日のみで事前予約不可なのです)
実際に私が行った日は土曜日でしたが、「エサやりバス」予約に並ぶ人は10人以下で拍子抜けしたよ!
大分のアフリカンサファリのジャングルバスほどの混雑は無かった。
(連休や行楽シーズンは別だろうけど)
「エサやりバス」はエアコンあり!
秋吉台サファリランドの「エサやりバス」は横が網でできているタイプではなく、大き目の普通のバスタイプです
エサやりは、下の小窓を開けて行います。
そのため、空調機能があるため暑さ寒さと雨風について安心です。
※もちろん小窓を開けるのでその分空調の効き目は劣りますが…
ベビーカーも持ち込める
ベビーカーは折りたたんで持ち込みOKです。
残念なところ:所要時間が35分
唯一の残念なポイントは所要時間が35分という点です。
全国のサファリパークの「エサやりバス」の中では、所要時間が短めかなという印象です。
他のサファリパークに行ったことがない方は気にならないかと思いますが…
以下他のサファリパークの「エサやりバス」所要時間です。
- 岩手サファリパーク サファリバス(エサやりバス) 40~50分
- 那須サファリパーク ライオンバス(エサやりバス) 40~50分
- 群馬サファリパーク エサやりバス (エサやりバス)1時間20分
- 富士サファリパーク ジャングルバス(エサやりバス) 50分
- 大分アフリカンサファリ ジャングルバス(エサやりバス) 50分
所要時間が短めな分、料金は1,100円と安いです(大分アフリカンサファリのジャングルバスは1,500円)。
また、秋吉台サファリランドは、『ふれあい広場』でホワイトタイガーにエサやり体験(土日)ができます。
キリンのエサやりや、ゾウのエサやりを目の前で見せてもらえたりします。
他のほとんどのサファリの『ふれあい広場』では、モルモット・ウサギ・馬などの小動物・草食動物しか触れ合えません。
「エサやりバス」に乗れなくても、キリン・トラ・ゾウに『ふれあい広場』で会えるのが凄いね!
「エサやりバス」動画を撮ってきました!
実際に私たち家族が、秋吉台サファリランドの「エサやりバス」に乗った際に動画を撮ってきました!
実際のシマウマやライオンへのエサやりの臨場感や、アメリカクマの大きさ、トラの迫力をぜひ動画で見てくださいね。
【補足※1分の短い動画にまとめましたので、気楽に見ることができますよ!】
秋吉台サファリランド基本情報
秋吉台サファリランドの料金と営業時間です。
「エサやりバス」と「自家用車」両方利用する場合は購入の注意点がありますので、チェックしてくださいね!
入園基本料金
以下に、山口県秋吉台サファリランドの料金を表にまとめました。
料金項目 | 大人 (中学生以上) | 小人 (3歳以上) |
---|---|---|
入園料 (自家用車で サファリゾーン利用) | 2,600円 | 1,600円 |
エサやりバス利用時 | 3,700円 ※含むバス代 1,100円 | 2,700円 ※含むバス代 1,100円 |
徒歩入園 (サファリゾーン 一切行かない人) | 1,200円 | 800円 |
※遊園地の乗り物代やエサ代は別途必要です。
「エサやりバス」「自家用車」両方利用の際の注意点!
私がおススメしているのは、【サファリゾーンに「エサやりバス」と「自家用車」どちらも利用して2倍楽しむ方法】です。
注意点があります!
先に「エサやりバス」のチケットを購入してください。
その理由は以下の料金で解説します。
サファリゾーンに「自家用車」でのみ入る場合
「エサやりバス」を利用しないでマイカーだけでサファリゾーンに入るパターンのことです。
サファリゾーンの車専用の受付で、初回必ずタブレットガイド代金600円が必要です!
2週目以降は、レシート提示で無料で周れます。
サファリゾーンに1周目「エサやりバス」2週目以降「自家用車」で入る場合
まさに私がおススメしている方法です。
1周目の「エサやりバス(1,100円)」のレシートを自家用車で入る受付に見せてください。
レシートを見せれば、タブレットガイド代金600円→100円に割引になります。
エサやりバスと違うゆったりした動物の様子をマイカーで楽しめるよ!
サファリゾーンに1周目「自家用車」2週目「エサやりバス」で入る場合
サファリゾーン1周目が「自家用車」になるためタブレットガイド代金600円が必要です。
あとから「エサやりバス」も乗りたいとなった場合、別で「エサやりバス」のチケット(1,100円)を購入する必要があります。
この方法だとタブレットガイドの割引対象になりません。
そのため、先に「エサやりバス」のチケット購入することをおススメします。
チケット購入のレシートがあれば大丈夫(割引対象)です。
簡単に言うと「自家用車利用のタブレットガイド割引は、エサやりバスのレシートが必要」ということです。
営業時間
期間 | サファリゾーン /ふれあい広場 | 遊園地 /ショップ | レストラン |
---|---|---|---|
春夏 4~9月 | 9:30~16:45 | 9:15~17:00 | 11:00~16:00 (LO15:30) |
秋冬 10~3月 | 9:30~16:15 | 9:15~16:30 | 11:00~16:00 (LO15:30) |
注: レストランの営業時間は通年で同じです。
まとめ
魅力は以下の通りです。
- ①猛獣の口の中が見えちゃう迫力!
- ②生ガイドが面白い!
- ③子どもの記憶に残るトングでのエサやり体験!
秋吉台サファリランドのエサやりバスは、上の画像のように窓越しに大きなゾウと触れ合えたり、ライオンにエサをあげたりする経験はサファリでしかできない経験です。
トラの口の中が見えるように、クルーがエサを窓に投げてトラが食べる工夫もされています。
生ガイドで、園内の動物に対する親近感も爆上がりになり、子どもの学びの助けにもなります。
何より、猛獣のお顔の大きさと迫力、そしてトングで自分でエサをあげるという経験は子どもにとって強烈です。
また、空調が入っていることとバスの窓で守られていることで、小さなお子さんも安心して乗ることができます。
公式HPには、サファリゾーンは“自家用車かバスで入場可能”と記載されています。
ですが、おススメはもちろん【サファリゾーンに「エサやりバス」と「自家用車」どちらも利用して2倍楽しむ方法】です。
ぜひ、「エサやりバス」で大迫力の猛獣の顔を間近で見て、ドキドキしちゃってください!
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